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●⭕和文化のススメ⭕● vol.67【節分~柊鰯】

和文化の時間ですよ~♪
【節分 ~柊鰯(ひいらぎいわし)】
 
いよいよ明日は節分ですね(*^^*)
 
節分で暦が変わります。
 
しっかり邪気を祓って福を呼び込みたいですね~!
 
今回は「柊鰯」についてです。
 
最近はあまり見なくなってしまいましたが、
節分に魔除けとして使われるという「柊鰯」をご存知でしたか?
 
昔から臭いのきついものや尖ったものを厄払いに用いていました。
柊鰯(ひいらぎいわし)は、節分に魔除けとして使われます。
 
鬼の嫌いなものは
「臭い鰯(いわし)の頭」と
「痛い柊(ひいらぎ)のトゲ」とされています。
 
鬼は鰯の頭の匂いが嫌いで近寄ることができません(>_<)
 
また近寄ったら柊の葉の棘で目を突かれ、
嫌がって逃げていくと言われています(>_<)(>_<)
 
なので鰯の頭を焼いて柊の枝に刺し、
それを家の戸口に置いて鬼の侵入を
防ぐ焼嗅(やいかがし)という風習がうまれました。
 
 
この風習の最も古い記録は935年の平安時代と言われており、
江戸から、約1000年以上も日本に伝えられる風習の一つです。
 
 
古くから日本にある風習の一つに、
「門守り」というものがありますが、
家の門口につけて、
病魔など邪悪なものの侵入を防ぐもののことです。
 
 
文献によっては、
さらに柊の葉に髪の毛を巻き付け、
それを焼いたものと鰯の頭と両方を玄関の門口に飾ったとか・・・
 
 
想像するだけでもひどい臭いですね(>_<)(>_<)(>_<)
 
 
 
最近は焼嗅を玄関先に取りつける
お宅も少なくなったそうです。
でも家の中に飾る方はまだまだいらっしゃるのだとか。
 
節分に鰯料理を食べる方も多く、
環境の変化とともに取り入れ方も変わりつつあるようです。
 
 
また、柊は古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、
庭木に使われてきました。
 
家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、
裏鬼門(南西)にナンテンの木を植えると良いとされています。
 
また、柊は老木になると刺がなくなり、葉が丸くなるそうです。
 
柊とともに刺がなくなり、心も丸くなるとありがたいですね(*^^*)

柊に邪気を祓ってもらっていい気を頂きたいですね!
 


いよいよ節分、立春から本当の甲午の暦になります。
 
暦が変わる前にやるべきことをやっておきたいですね(*^^*)
 
 
 
 
今日も「和」して心豊かなひとときを
 
お過ごしくださいませね(*^_^*)
 
 
和文化で邪気払い!
和文化で福を呼び込んでますますハッピーに♪
和文化で心豊かな人生を!!
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)
 
今日も感謝感謝です(*^_^*)
2014/02/02

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