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きものQ&A
◎美しいきものの着方・・・ ワンポイントアドバイス
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「和」とはさまざまな意味を含む日本が大切にしている心。 着物の心はまさに和の心。 和み、調和され、 良きことを足して融合する。 日本が誇る着物は「和」そのものです。 |

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帯揚げはあまり出過ぎないようにします。結び目がきれいに3~4センチの幅で四角くなるとうに整えて、しわがないようにきれいに整えます。 |
帯揚げは、正面からはあまり見えないように帯の中に入れ込みます。振袖の場合はたっぷり出しますが、ふつうの着物は出しすぎないことが上品に着るコツです。 |
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お太鼓の山はまっすぐにして少し丸みを帯びると素敵に仕上がります。
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帯の姿は後姿のとても重要なポイントです。「後ろの顔」と言われますので、斜めにゆがんだりしないようにバランスと整え、後姿も美しいきもの姿になりましょう♪ |
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襦袢のえりがぴったりと首に沿うようにして、首と襟の間に隙間ができないようにします。半襟は交点から指一関節分くらい(1.5~2CM)あけます。振袖の場合や重ね襟をつける場合はやや多めに半襟を出すとバランスが良いです。
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半襟は「出過ぎず引っ込み過ぎず」がよいとされます。これは大和撫子の女性の姿にたとえられます(*^_^*) 半襟って重要ポイントですね♪ |
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襟は詰まりすぎるより少しゆったりとするくらいがきれいです。こぶし一つ分くらい開けて着てみてください。横から見たときに襟の角度が少し倒れるくらいが美しいです。
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襟をゆったり抜き気味で着ていただくと横から見た着物姿もふんわりとゆったりした感じがよく出てとてもエレガントな着こなしになります。 |
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襟を抜くことに集中しすぎると、襟を抜きすぎてしまって、色気が出過ぎてしまいます。上品に着こなすには適度に抜くことと襟芯に少し癖をつけてあげると美しく仕上がります。
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着物姿で襟足・うなじは色っぽさを醸し出すと言われます。髪をアップしたうなじを引き立たせる襟の抜き方のポイントを押さえましょう♪ |
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After |
裾線が短すぎると歩いた時に足袋が目立ちすぎます。裾線が長すぎると引きずってしまい裾が汚れたり、切れたりします。 床に裾が触るか触らないかくらいで裾を決めると綺麗に仕上がります。 |
着物はご自分で思うより少し長めに着るとちょうど良い具合に着られます。着物の裾線がきれいに決まっていると、より美しい着物姿になります。 |
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Before |
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After |
後ろの裾線はかかとが少し見えるかな?というくらいちょうど良い長さです。約5ミリくらいと意識するとよいです。
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後ろ姿は裾すぼまりのラインを作ると美しくなります。腰ひもを結んだときに下前を20センチほどあげておくと裾すぼまりのラインが作れます。 スカートのように裾が広がらないように気を付けましょう♪ |