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〇●和文化のススメ●〇 vol.74  【和の柄 藤】

和文化の時間ですよ~♪
【和の柄 藤】




春の花が一斉に咲き誇っていますね(*^_^*)

街路樹の山桜・サトザクラが鞠のようにかわいらしく花を咲かせてくれています。
そして花水木も空に向けて白やピンクの花を咲かせてくれています(*^_^*)

春は色とりどりの花を愛でることができて幸せですね~(*^_^*)

私の好きな花の一つに「藤」があります。

もうそろそろ花をつけるころですね。

爽やかな風が吹く頃に咲く藤の花は小ぶりで、可憐な花ですね。

満開になると藤の良い香りが漂ってきます。

紫色も気品高く濃くなって地面に届くほど花房が垂れ下がり、風に揺らぐ姿はとても優雅ですね。

藤は、その美しさが古くから愛され、平安時代後期、藤原氏全盛の時に文様として完成されました。

有職文様にも多く見られます。

藤立涌(ふじたてわく)、藤の丸、巴(ともえ)藤など
多くのバリエーションがあり、藤を使った家紋も50種類以上あります。

平安時代後期、藤原氏全盛時代より文様として完成されました。

蔓草の一種であることから、表現法も多種多様に描かれ紋所では「上り藤」「下り藤」などが有名です。

様々に図案化した文様は着物や帯などの衣裳や、美術品などの品にもに多く使われている模様です。

藤は蔓が良く伸びる事から、「家運隆盛」、「延命長寿」、また藤は花をたくさんつけることから「子孫繁栄」と縁起がよいとされています。

また、源氏物語などにも登場します。

藤の花の満開の頃、天皇を初め貴族が藤の花を愛でる「藤花の宴」が催されました。

これは花が咲き栄えるごとく国家が栄え、長く伸びる蔓のごとく延命長寿を願った宮中行事だったそうです。


藤は不二にも通じると言われ、二度となにこの時を一生懸命生きるという願いも込められているのだそうです。

これから藤の花が美しい季節を迎えます。

藤の花に想いを馳せてみるのもいいですね(*^_^*)





それでは
今日も「和」して心豊かなひとときをお過ごしくださいませね(*^_^*)


和文化で邪気払い!
和文化で福を呼び込んでますますハッピーに♪
和文化で心豊かな人生を!!


最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

今日も感謝感謝です(*^_^*)

たけ屋みずほ≪http://www.takeyamizuho.com/≫
2014/04/17

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