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〇●和文化のススメ●〇 vol.68 【節分~鬼は外 福は内♪】

和文化の時間ですよ~♪
【節分~鬼は外 福は内♪】



今日は節分♪
癸巳(みずのとみ)の年の最後の日ですね!

明日は立春、お正月のようなものです。

今年の邪気は今年のうちに邪気払いしなくてはいけませんね!

昨日、一昨日も各地で節分祭・節分会などがされています。

邪気をしっかり祓いたいものですね!




節分には「鬼は外、福は内」と唱えるわけですが、
そもそもなぜ鬼を祓うのでしょう?




「鬼」という字を「おに」と読みます。

「おに」という日本語は「陰(おん)」に由来します。

「陰」とは目に見えない気、主に邪気のことをさします。

それが「おに」なのですね。

また、隠れているこわいものとして
「隠人(おんにん)」が変化したという説もあります。

形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を超えた
恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられていたのです。



ちなみに、鬼のパンツ(ふんどし)にもちゃんと意味があるんです。

十二支の丑というのも陰陽でいうと「陰」になります。

鬼が住むのは鬼門である丑寅(北東)の方角なので、
鬼は牛「丑」の角と虎「寅」の牙を持ち、虎の皮のふんどしをしているのですね!



ではいよいよ豆まきです。

節分に豆まきをするとには・・・

大豆を必ず煎って升にいれ神棚に供え、
年男、年女、厄年の人、または一家の長がまきます。

まき方は「鬼は外」といいながら玄関から外に2度まき、
次に「福は内」と2度いいながら家の中にまきます。

「鬼門」に向かって豆をまくときは、
「鬼は外」といったらすぐに戸を閉めるのだそうですよ!




ところがところが、一般的には「鬼は外、福は内」ですが、
「鬼は内、福も内」などと言って豆をまくところもあるそうです。

鬼を祀っている神社、そして「鬼」のつく名前の方々・・・
「鬼頭さん」「鬼塚さん」「九鬼さん」など・・・・


鬼がいなくなってしまっては困るのですね!


なので「鬼は内、福は内、悪魔は外」という地域やご家庭もあるのですね(*^_^*)


鬼もいろいろいらっしゃるようで、いい鬼もいらっしゃるわけです(*^_^*)


また、商家では「鬼=大荷」としてとらえ、
大きな荷物が内 (家・お店)に入らないと商売繁盛につながらないため、
「鬼は内」というところが多いのだそうです(*^_^*)


(これは我が家の子鬼ちゃんです(*^_^*) 追い出せません~! )


今日は節分(*^_^*)

豆まきをして邪気を祓って、明日からの新しい春に思いを馳せましょう(*^_^*)





今日も「和」して心豊かなひとときを

お過ごしくださいませね(*^_^*)


和文化で邪気払い!
和文化で福を呼び込んでますますハッピーに♪
和文化で心豊かな人生を!!


最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

今日も感謝感謝です(*^_^*)

2014/02/03

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