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たけ屋みずほの和文化ブログ
〇●和文化のススメ●〇 vol.99【帯は後ろの顔】
和文化の時間ですよ~♪
【帯は後ろの顔】

(菱川師宣(ひしかわもろのぶ)見返り美人図)
先日の着付け教室で、こんなお話をしました(*^_^*)
着物の着姿の美しいポイントは
1、衿元・衣紋の抜き具合
2、着物の丈
3、後姿
です。
正面から着物姿を見たときには一番に
みなさんの美しく素敵なお顔が
拝見できるので、正面の一番は「お顔」です。
襟元や衣紋はお顔を引き立てるために
出過ぎず引っ込み過ぎず、年齢や体型に合わせて
決めるとよいです(*^_^*)
そして後ろ姿を見るときは、一番に目に飛び込んでくるのは
「帯」なんです。
「帯」は後ろの「顔」と言われています。
なのでみなさん、「帯」を美しく結びたいと思って
一生懸命練習しているのですね(*^_^*)
一般的には「お太鼓」になるわけですが、
大きさ、形、バランスがその後ろ姿を決めます。
大事な「お顔」ですから(*^_^*)
そして帯の周りのお着物を綺麗に整えるとさらに良いですね(*^_^*)
帯を「お顔」としたら周りの着物は「ヘアー」といったところでしょうか。
「お顔」と「ヘアー」はどちらも綺麗にしたいもの(*^_^*)
着物のしわを伸ばして整えて、お太鼓が引き立つようにします。
ヘアーも整えるとお顔がより美しくなりますね(*^_^*)
同じなんですね(*^_^*)
でも実はお洋服の時も同じように意識
していただくと姿勢も美しく保たれます。
「見返り美人」なんて言葉もありますね(*^_^*)
後姿も美しく、後ろを振り向いた時の角度や
身のこなしが女性らしく美しいことをいいます。
そんな意識でお着物を着て頂くと
また美しさと楽しさが増しますね~(*^_^*)
上の写真は江戸時代の浮世絵師菱川師宣の
「見返り美人図」です。
どの時代も後ろ姿に魅了されていたのですね(*^_^*)
秋は着物を着るのに心地の良い季節♪
ぜひ着物を楽しんでみてくださいね(*^_^*)
それでは※※ユーザー名※※さん♪
今日も「和」して心豊かなひとときを
お過ごしくださいませね(*^_^*)
和文化で邪気払い!
和文化で福を呼び込んでますますハッピーに♪
和文化で心豊かな人生を!!
最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)
今日も感謝感謝です(*^_^*)
たけ屋みずほ≪http://www.takeyamizuho.com/≫
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2014/10/04 |