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〇●和文化のススメ●〇 vol.89 【おさえておきたい着物のマナー 所作編】

和文化の時間ですよ~♪

【おさえておきたい着物のマナー 所作編】




すっかり秋めいて、毎日のように着物を着る私にとっても最高に過ごしやすい季節になりました(*^_^*)

秋は催しが多く、お茶会や結婚式など予定が盛りだくさんですね♪

最近では「着物女子会」が注目を浴びていいますね(*^_^*)

そこで、美しくお着物を着こなすには「所作」が大切ですね(*^_^*)

着物を着ると、普段のお洋服とちがっていろいろと制限ができて動きが小さくなります。

それなのにお洋服と同じように動くのは、動きにも見た目にもちょこっと無理がでます。

まず、歩く歩幅が小さくなります。

着物は裾まですっぽりと包まれています。

長襦袢と着物で包まれているので、大股では歩けません。

それを洋服と同じように颯爽と大きな歩幅で歩こうものなら着物がひらひらと翻ってめくれてしまい、お足がちらちらと見えてしまう・・・なんてことになってしまいます。

お足が見えてしまっては素敵な着物姿も興ざめですね。

歩幅はいつもより小さ目にちょこちょこと歩くイメージで歩くと素敵かもしれませんね(*^_^*)


そして、着物は手を上げると袖がするするとおちて、腕が丸見えになってしまいます。

腕がにょきっとでてしまってもこれまた美しさから離れます。

昔からよく、チラリズムなんて言葉を聞きますよね(*^_^*)

チラッと見えるところがまた魅力的だったりしますよね(*^_^*)

ですのでお着物の時には手を上げるときは低めにして、まるで皇族の方になったような気持ちで(笑)手を振ったりすると美しいですね(*^_^*)

よく、美智子妃殿下が本当の意味で「やまとなでしこだ」と言われます。

美しく、しなやかな中にも凛として芯がある日本女性のたとえですね。

美智子妃殿下の所作・立ち居振る舞いは美しいだけでなく、相手を気遣い、周りを気遣い、愛と思いやりと気品に満ちています(*^_^*)

お着物を御召になるときは美智子妃殿下のような美しい姿を思い浮かべるとよかもしれませんね(*^_^*)

着物を着るときのマナーとしてご紹介しましたが、本当はお洋服の時でも同じです。

お洋服のときでも大股で歩くより、品よく歩いたほうが美しいですし、手を上げる時も、特にノースリーブの時など、手を大きく上げて脇が丸見えになってしまうようでは女性らしいとは言えません。

堅苦しいことを言うようですが、日本の文化を学んでいくと、こういうことに意識が向けられますね(*^_^*)

日本の女性は「やまとなでしこ」の部分を大切にして、そしてまた「おくゆかしさ」の部分を守り、社会で日本の女性の代表として活躍していただきたいと思います(*^_^*)

(という私も子育て最中で、そうもいかないところが多々あります(^_^;) )

「意識」することが大切ですね(*^_^*)


ご一緒に「やまとなでしこ」を目指しましょう(*^_^*)

2014/09/08

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